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冊子・ビラ・書籍
冊子「拉致監禁」シリーズ 1 痛哭と絶望を超えて
5.逆境を越えて得た親子の絆 大森陽子
逆境を越えて得た親子の絆
そういうことが1990年にありましたが、今では父も母も私がずっと意思を曲げないものですから、あきらめて1992年8月に結納して、11月に披露宴、そして籍を入れました。
今でもマスコミの攻撃の激しい中ですが、「親戚は理解できないかもしれない。しかし、おまえと私は親子である。最後には、親は子を信じるものだ」と言ってくれ、無事に入籍を済ませることができました。
私の監禁には、八代教会の中島牧師、鹿児島教会の布田牧師など4人の牧師が来て、一日8時間ほど説得を受けました。しかし、私がどうしても変わらないということで、6月には村上密(ひそか)牧師が来る予定だったのです。私はちょうどその前に抜け出すことができ、助かったのでした。
一か月の間いろいろな啓示を受け、出てきたときにその月の『ファミリー』を読みました。するとそこに私か一か月間啓示を受けた内容がすべて書いてあったのです。それを見ながら、「真のお父様の御言が神様の御言である」と初めて悟らせていただきました。
これからも信仰を最後まで全うして頑張りたいと思います。
1 痛哭と絶望を超えて
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