統一教会の信者に対する、拉致監禁・強制改宗について、その根絶を求めます
 

当会について


1966年以来40年以上にわたって、民主・法治国家、日本において世界基督教統一神霊協会(以下、統一教会)の信者に対する拉致監禁による強制棄教が野放しにされてきました。この犯罪・人権侵害の被害者数は4300人に上り、いまだ被害は後を絶たず、昨年(2010年)も10人の信者が被害に遭っています。

被害者の多くは、拉致監禁下で強制的に信仰を破壊されるというショッキングな体験が尾を引き、自分の被害体験を語ることさえ困難な人も少なくありません。そのような被害者が、個人の力でこの由々しき問題を世に訴え解決に導くことは至難の業であります

 そのような中で、私(当会代表・後藤)が2008年2月10日に拉致監禁から12年5か月ぶりに解放された衝撃的な事件は、拉致監禁根絶の機運をいやおうなしに高めました。そして、そのためにはまず被害者同士が励まし合い、いたわりあい、互いに結束し、世の中に訴えかけることが肝要と考え、拉致監禁の被害を受けた統一教会信者による任意団体として、当会が2010年1月8日に発足いたしました。

 当会の設立目的は、拉致監禁を扇動してきた首謀者達の罪状を暴露し、拉致監禁による棄教強要を永遠に終わらせ、信教の自由が平等に保障される公正な社会を実現することにあります。

 活動として主に以下のことを取り組んでいます。

  • 公的機関等に対する陳情や嘆願
  • インターネットや小冊子、ビラなどによる拉致監禁問題の広報活動
  • 拉致監禁・強制棄教に関与してきた人々への抗議
  • 会員同士やカウンセラーとの交流の場を提供するなど、心のケア支援
  • 会員が家族との信頼を回復するための支援

当会の趣旨をご理解いただき、1人でも多くの皆様が共に声を上げて下さるようお願い申し上げます。

全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会 代表  後藤 徹

  • 我らの不快な隣人

    ルポライター米本和広氏が、拉致監禁によって引き起こされたPTSD被害の実態をレポート。

    ►第6章 掲載
  • 人さらいからの脱出

    世にも恐ろしい「人さらい事件」に関わった弁護士、牧師、マスコミ人らの非道な実態を実名で白日のもとにさらす。

    ►書籍紹介
  • 日本収容所列島

    いまなお続く統一教会信者への拉致監禁。小冊子やパンフレット、HP等で告知してきた内容をまとめました。

    ►書籍紹介

URLから
http://kidnapping.jp/m/
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