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我らの不快な隣人 統一教会から「救出」されたある女性信者の悲劇
心的外傷後ストレス障害(PTSD)とは、心に加えられた衝撃的な傷が原因となって、さまざまなストレス障害を引き起こす疾患のことを言います。拉致監禁による強制改宗は、最も信頼する「心のふるさと」とも言える家族が実行犯となって行われることから、被害者に対し深刻なトラウマを与える結果となっています。
拉致監禁によって引き起こされたPTSD被害の実態を、ルポライター米本和広氏が『我らの不快な隣人』(情報センター出版局)の第六章「引き裂かれた家族」でレポートしています。
その実態を知っていただくため、著者および出版社の許可をいただき、ここに内容を紹介いたします。
出版社:情報センター出版局
ISBN-10: 4795847622
ISBN-13: 978-4795847620
価格:1,680円
目次
- プロローグ いい子になるから迎えに来て
- ◎第一部 麻子の物語
- 第一章 四つの断章
- 第二章 私は統一教会信者です
- 第三章 あーちゃんを探さなきゃ
- 第四章 家族ごっこ
- 第五章 まだ原理を信じているのか
- 第六章 引き裂かれた家族
- 第七章 剥がれたメッキ
- ◎第二部 カルトと反カルトの間で
- 第八章 暗い歴史
- 第九章 野犬狩り
- 第一〇章 再生か解体か
- 第一一章 借金集団
- 第一二章 信者とは誰か
- 第一三章 水面下の攻防
- 第一四章 韓国に渡った花嫁たち
- エピローグ 誰が家族を壊すのか