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月刊誌『財界にっぽん』に、後藤裁判に関する記事が掲載!
去る8月21日、当会の後藤代表が、自身に対する12年5ヶ月にわたる監禁行為などを訴えた民事訴訟控訴審第二回公判が東京地裁で開かれ、同法廷が結審されました。
同裁判の、一審判決(今年1月28日)からの経緯と「法廷内外の動き」に関するレポート記事が、月刊誌『財界にっぽん』11月号に掲載されています。
記事では先ず、後藤裁判の第一審判決について「東京地方裁判所は、拉致監禁を実行した後藤氏の兄・妹・兄嫁らに対し483万円の支払いを命じ、そのうち96万円は、事件の背後で糸を引いた職業的改宗活動家の宮村峻氏に連帯して支払うよう命じる判決を下した」と言及。しかし「原告は松永牧師の違法性を追及、その賠償金の低さに対して、また被告は判決を不服とし、2月中に控訴した」と説明しています。
開廷した控訴審第一回公判(6月5日)においては、一審に引き続き繰り返される被告側の準備書面などの提出の悪質な遅れについて指摘し、「一審の時も被告側の書類提出は遅れに遅れ、裁判長から『我々も休日を返上して書面を読まざるを得なかった!』と厳重注意を受けていた。裁判長の勧告も被告側にはカエルの面に小便だったのか」と批判しました。
第二回公判(8月21日)については、被告側が申請していた宮村氏と後藤氏妹の本人尋問が「必要性なし」として「あっさり却下」されたことに言及。その理由として、「一審判決では後藤氏に対する後藤氏の兄妹、兄嫁、宮村氏に対する不法行為を明確に認定したえ、棄教説得に際しての『強制的要素を含む』不法行為の用件がきわめて具体的に示されていた」ことを挙げました。
記事は最後に、後藤裁判の判決言い渡しが11月13日(木)午後2時半から824号法廷で行われることを伝え、「2回の公判審理では、新たな証拠が出された形跡はない。また須藤典明裁判長の淡々とした法廷の運び具合からすると、一審判決が大きく変更されることはないと見られる」と締め括っています。
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