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2014年7月 3件の拉致監禁事件起きる!
国連が憂慮を表明しても未だに続く拉致監禁による脱会強要。一家4人が拉致監禁!日本は、魔女狩り容認国家なのか!
7月に入り、3件の拉致監禁事件が立て続けに起こりました。
つい先日の7月24日に、国連の規約人権委員会が、日本政府に対して新宗教信者の拉致監禁・強制改宗問題に関する懸念を正式に表明し、さらにその問題を解決するための手段を講ずるよう求めたばかりだというのに!
記事はこちら→(http://kidnapping.jp/news/140725.html)
<事件1・一家4人が拉致監禁!警察が介入し解放される!>
一家4人が拉致監禁され、警察の介入により解放されるという前代未聞の事件が起こりました。被害者のショックが大きく、まだ断片的な情報しか入っていませんが、速報としてお伝えします。
7月26日、広島市在住の統一教会信者の夫婦と子供(8歳と3歳)が、広島市内で別々にそれぞれの親族により拉致され、別々のルートで大阪市のマンションに連行、監禁され、脱会を強要されました。監禁マンションに現れたのは、既に統一教会信者の拉致監禁事件で2回の起訴猶予処分を受けている神戸真教会の高澤守牧師と西日本福音ルーテル教会(青谷福音ルーテル教会)執事の尾島淳義。ご夫婦は連日、約5時間に亘り、脱会強要を受けたとのことです。監禁6日目の7月31日、自分の携帯を奪われていた妻が、監禁現場で監視をしていた親族の携帯を用いて警察に110番通報すると、約10分後に警察がマンションに踏み込み、無事解放されたとのことです。
今回の事件は、幸せに暮らす一家4人を襲撃した拉致監禁事件で、悪質極まりない犯罪です。絶対に許されてはなりません!
<事件2・10日間で解放される 杉本誠牧師が脱会説得>
過去に拉致監禁未遂の経験のある愛知県在住の統一教会信者Kさん(女性:56歳)は、夫との間で「脱会説得しない」旨の家事調停が成立していたにもかかわらず、夫と長女の様子から再び拉致監禁される気配を感じ、7月15日の早朝に家を出たところ、夫と長女に見つかり、腕をつかまれて自宅に引き戻され、自宅で監禁状態になりました。
Kさんは、その後、場所を移動することを告げられましたが、Kさんは拒み、連れて行かれないように家具にしがみついて抵抗しました。しかし、男達の力には勝てず、結局車に押し込められ、同じ愛知県内の長女の家に監禁されました。
しばらくして、Kさんに対し夫ら家族は、「杉本牧師に会ってくれ」と要求してきました。杉本牧師とは、反統一教会の牧師として有名な日基教団西尾教会牧師の杉本誠牧師のことです。当初、Kさんは、「杉本牧師には絶対に会わない」と拒絶しましたが、家族は、「とにかく杉本牧師に会ってくれ」の一点張りで、膠着状態に陥りらちがあかないため、Kさんは、やむなく杉本牧師に会うことに同意しました。家族としては、Kさんが杉本牧師に会えば、1日で統一教会の信仰を捨てると確信していたようでした。
結局、Kさんは杉本牧師の自宅へ3回連れていかれ、統一教会に批判的な映像や本などを見せられ、杉本牧師から執拗に説得を受けました。しかし、Kさんの信仰は、全く変わることはありませんでした。「杉本牧師に会わせれば、簡単に脱会させることができる」と思っていた家族は、Kさんを監禁して10日が過ぎ、杉本牧師がKさんに対し何度説得しても効果が無いことに限界を感じ、Kさんを脱会させることを断念し、Kさんは7月26日に監禁から解放されました。
今回のケースでは、Kさんの家族が10日間で監禁を解きましたが、このようなケースは希で、今までの拉致監禁による脱会強要事件では、信徒が脱会するまで監禁を解かないのが殆どです。
杉本誠牧師は、Kさんが家族と共に訪れたとき、無理強いされて来たことは知らなかったのでしょうか。
杉本牧師は、2007年に行われた霊感商法対策弁護士連絡会の全国集会で統一教会信者に対する脱会説得活動について講演し「脱会させた後、家族はバラバラ、親子関係は滅茶苦茶になるなど悲惨なケースも多々ある」と述べています。(http://www.kirishin.com/2008/03/20071117-1.html)
今回の事件により、信頼関係を取り戻しつつあったKさん家族の亀裂は深まり、まさに「滅茶苦茶に」なってしまいました。関与した杉本牧師は、一体どう責任をとるつもりなのでしょうか。
<事件3・7月26日事件発生、未だ監禁下で脱会強要>
大阪市に在住の統一教会信者(Mさん:女性)が7月26日から失踪しています。失踪前後の状況から同居していた夫と子供がMさんを監禁していることは、間違いないと思われます。たとえ、家族であっても、本人の意思に反して閉じ込め、脱会を強要することは、犯罪行為です(【刑法第条】逮捕及び監禁-不法に人を逮捕し、又は監禁した者は、月以上年以下の懲役に処する)Mさんが一日も早く解放されることを願います。
冒頭にも書きましたが、国連が、日本政府に対して新宗教信者の拉致監禁・強制改宗問題に関する懸念を表明し、問題解決の手段を講ずるよう求めたばかりなのです。このままでは、ますます日本が国連をはじめ世界中から人権後進国と非難されることは必至です。