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佐賀市内で拉致問題に抗議する大会&デモを敢行
6月23日午後、小雨がちらつく佐賀市内。有明海の干潟に生息するハゼの一種ムツゴロウの名を冠した「むつごろう広場」に約100人の老若男女有志が集結しました。有志が手にしている幟やプラカードには「世界が激怒する犯罪行為 拉致監禁を直ちに止めよ」「拉致監禁 強制改宗を許すな」などの力強いメッセージが書かれ、それらが何十本も乱立する姿から皆の並々ならぬ気迫が伝わってきました。
未だに続く統一教会信徒に対する拉致監禁・強制棄教。この日は、佐賀県内の「被害者の会」を始めとした有志による大会&デモ行進が敢行されました。
はじめに、朴鍾泌統一教会佐賀教区長が登壇し、信教の自由が保障された日本で拉致監禁という犯罪行為が野放しになっていることを指弾しつつ、「絶対に許してはなりません。私たちは拉致監禁を撲滅するまで戦い続けましょう!」と強く訴えかけました。
次に南崎雅明統一教会佐賀教会長が登壇、現在も拉致監禁され棄教強要を受けている統一教会信徒がいると語り、背後で拉致監禁を指導している一部キリスト教牧師を強く非難しました。続いて登壇した拉致監禁被害者T氏によって、1995年に長崎県のマンションに1年半に亘って監禁された上、棄教を強要されたという体験が生々しく語られると、参加者から驚きと怒りの声が上がりました。
次に、当会の後藤徹代表が登壇。自身が提起している民事裁判の経過を報告し「拉致監禁を撲滅するために佐賀市民の皆さんに訴えましょう!」と呼びかけました。
その後、約100人が佐賀市内の繁華街をデモ行進し、手にしたスピーカーで「今日まで、4300人の統一教会信徒が、拉致監禁・強制改宗の被害を受けてきました。信教の自由を踏みにじる犯罪的拉致監禁が野放しにされていることを絶対に許してはなりません!」との訴える姿に、多くの通行人が足を止め見入っていました。
約40分間のデモ行進が終了すると一行は佐賀駅前の草葉公園に集結し、最後に朴鍾泌統一教会佐賀教区長が「こんな暴挙が許されていいはずはありません!私たちは今後も継続して戦い続けしょう!」と有志に訴えかけると皆一斉に「オー!」と力強く応じました。
抗議集会でマイクを握る朴鍾泌統一教会佐賀教区長
大きく声を上げるデモの先頭(中央・当会の後藤代表)
老若男女が心をひとつにした抗議デモ