新着情報
月刊『宝島』に後藤裁判に関する記事が掲載!
5月25日発売の月刊『宝島』に、「短期集中連載宗教最前線」特集として、「[統一教会信者゛拉致監禁″裁判傍聴記] 『保護』か『監禁』か?失われた12年5カ月を求めて」と題する4ページの記事が掲載されました。
『宝島』表紙
記事は、当会代表の後藤徹氏が自身に対する12年5カ月間におよぶ拉致監禁と精神的・身体的虐待被害を訴えて起こした民事裁判について正面から切り込んだ内容で構成されており、裁判の傍聴やかつて「脱会説得」に関わった経験のある人物や被害者達への独自のインタビューに基づくものです。
記事内で「脱会説得」についてのインタビューに答える丸山肇氏(脱会説得経験者・僧侶)は、かつてを振り返り、「脱会させる方法・マニュアルは確立されていて、生活空間からの切り離し、猛烈な自己批判要求、手記執筆、脱会届、そして教会側への裁判が1セット」と説明。「脱会説得」をやめた理由を問われると、「説得側がカルト性を持ってくる事実に耐えられなくなった」と筆者に語っています。
記事では、警察の消極的な対応についても言及し、「『カルト』という予断によって初動捜査が失敗したのなら、市民を守る民主警察の名折れ」と指摘しました。
記事では最後に、5月14日に東京地裁で行われた後藤氏の兄への被告人尋問について触れ、「原告弁護士側の質問ではマンションの南京錠の設置や、宮村氏や水茎会(脱会保護者の会)の関与、食事の差別化(家族は通常の食事だが原告には一汁一菜的粗食を与えていた)、マンション賃貸料のことなど不明瞭な答えが頻発し、素人目にも『閉じ込めていたのではないか』という印象だった」と述べています。
被告・宮村氏や松永牧師(新津福音教会)の写真を掲載した記事