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2012年6月13日
監禁事件のあった水戸市で拉致監禁反対デモ
6月10日、茨城県水戸市にて、「茨城 拉致監禁・強制改宗被害者の会」主催で、通算5回目の拉致監禁反対デモ行進が行なわれました。
関東地方は、その前日梅雨入りし雨の予報でしたが、当日は雲一つない快晴に恵まれ、約200人が集まりました。
これまでも同デモの誘導・警備を担当してきた警察官からは、
「(デモ参加の)皆様の安全の為に、今回はパトカーが先導することにします」との配慮もなされました。
デモに先立ち、旧県庁前で、「茨城 被害者の会」の赤司康代表の司会により、抗議集会が開催されました。
趙 鎭燮・茨城 拉致監禁対策実行委員長による挨拶に続いて、本部事務局から拉致監禁解放プロジェクトの経過報告がなされました。
最後に、先月、120日間の監禁から脱出した教会員、I.N.さん(女性・34歳)の事件の経緯が紹介され、今回のデモコース付近で起きた監禁事件であったことが強調されました。
悲惨な被害を身近に感じた参加者達は、声高らかに、拉致監禁の犯罪性と、日本国内における全面解決への訴えを叫びました。
警察車両の先導で行進する参加者達
人権侵害の撲滅を大声で訴えた
デモ行進を終えた約200名の参加者達